凹んだニキビ跡、化粧水やパックを続ければそのうち消えると思っていませんか。
私も鼻横の凹みを何年も「そのうち馴染むだろう」と放置していたタイプです。
調べてみて、そもそも「馴染む」ものではなかったと知りました。
実はニキビ跡には、セルフケアで改善するタイプと、そうでないタイプがあります。
赤みや色素沈着は数か月かけて薄くできますが、クレーター(凹み)はセルフケアだけでは非常に難しいというのが実情です。
今回は、その違いと理由について整理してみます。
セルフケアで良くなるタイプ、難しいタイプ
赤みのニキビ跡は、低刺激なスキンケアとナイアシンアミド配合のアイテムで、数週間から数か月かけて改善が期待できます。
色素沈着も、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸などの美白成分を継続することで、数か月単位で薄くできる可能性があります。
一方でクレーターは、肌の構造自体が変わっているため、セルフケアだけでは改善が非常に難しいタイプです。
- 赤み
低刺激ケア+ナイアシンアミドで数週間〜数か月かけて改善が期待できる - 色素沈着
ビタミンC誘導体・トラネキサム酸等の継続使用で数か月単位の改善余地あり - クレーター(凹み)
肌の構造自体が変わっており、セルフケアのみでの改善は非常に難しい
参考:ニキビ治療アクネラボ「ニキビ跡を消すセルフケアの方法と限界|自宅でできるケアを徹底解説」

同じ「ニキビ跡」でも中身がこんなに違うとは知りませんでした…。色と凹みは別問題なんですね。
なぜクレーターだけ治りにくいのか
クレーターができる仕組みは、ニキビの炎症が進行した結果、毛穴の周りの組織が破壊されることによるものです。
炎症が真皮層まで達すると、肌のハリを支えるコラーゲンが壊れてしまいます。
真皮層は表皮のようにターンオーバーする力を持たないため、一度ダメージを受けると自力での修復が難しくなります。
化粧水がどれだけ肌の表面に浸透しても、その下の構造まで作り直すことはできない、ということです。
参考:表参道美容皮膚科「ニキビ跡のクレーターは自力で治せる?原因と効果的な治療法を解説」
クレーターにも種類がある
クレーターは、形状によって3タイプに分類できます。
- アイスピック型
開口部は小さいが奥に深いタイプ。最も治療が難しいとされる - ボックスカー型
四角くへこみ、底面が平らなタイプ。ニキビ跡で最も多い - ローリング型
楕円形でお椀のように緩やかに凹むタイプ
参考:クリニックひいらぎ皮膚科形成外科「ニキビ跡(クレーター)」
赤みや色素沈着へのセルフケアについては、市販アイテムでどこまでできるか別記事でまとめています。
まとめ
- 赤み・色素沈着はセルフケアで改善が期待できる
- クレーター(凹み)は肌の構造自体の問題で、セルフケアのみでの改善は難しい
- クレーターにはアイスピック型・ボックスカー型・ローリング型の3タイプがある
- 医療機関での治療は複数回が前提になることが多い
凹みタイプのニキビ跡に何年もスキンケアを重ねて変化を感じないなら、それはケアが足りないのではなく、そもそも構造的に届かない場所を狙っている可能性があります。
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