シミが気になって病院に行こうと思っても、保険が効くのかわからず迷ったことありませんか?
調べてみたら、保険が効くシミはごく一部で、多くの人が悩む「よくあるシミ」は自由診療になるそうです。
今回は、シミの種類ごとに、皮膚科・美容皮膚科のどちらに行くべきか整理してみます。
保険が効くシミ、効かないシミ
保険診療の対象になるのは「太田母斑」「扁平母斑」「異所性蒙古斑」「外傷性色素沈着」などです。
ちょっと難しい名前が並んでいますが…
いずれも生まれつきのアザや、ケガ・手術の跡が原因の色素沈着です。
一方、多くの人が悩む「老人性色素斑」「そばかす」「肝斑」「炎症後色素沈着」は美容皮膚科の領域になります。
つまり歳とともにできてしまったシミは保険適用外になることが多いです。
- 皮膚科(保険適用)
太田母斑・扁平母斑・異所性蒙古斑・外傷性色素沈着など、生まれつきやケガが原因のもの - 美容皮膚科(自由診療)
老人性色素斑・そばかす・肝斑・炎症後色素沈着など、紫外線や加齢が原因のもの
参考:大西皮フ科形成外科医院「シミ治療の正解は?皮膚科・美容皮膚科の違いと保険適用シミを解説」
参考:保谷駅前皮膚科「シミ取りは一般皮膚科と美容皮膚科・美容外科どっち?診療科の違いを解説」

正直「シミ=保険適用外」だと思い込んでいました。太田母斑みたいな先天性のものは対象になるんですね。
なぜ科によって扱いが分かれるのか
一般皮膚科は、湿疹やアトピー、ニキビなど皮膚疾患の治療が主な目的の診療科です。
そのため保険が適用されるのは、あくまで「治療が必要な疾患」と判断されるケースに限られます。
対して美容皮膚科は美容目的の診療のため、そもそも保険の対象外です。
その代わり、レーザー治療・光治療・ピーリング・内服薬・外用薬など、シミの種類や状態に合わせて選べる治療の幅が広いという特徴があります。
迷ったときの判断基準
2院の説明を読んで、個人的に「なるほど」と思ったのは、判断基準が病名の難しさではなく「記憶」に置き換えられる点でした。
生まれつきのアザやケガが原因なら一般皮膚科、紫外線や加齢が原因なら美容皮膚科、というのが基本的な考え方です。
「昔からずっとある」「ケガの跡」という記憶があるかどうかが、最初の目安になりそうです。
ただ、見た目だけで正確に見分けるのは簡単ではありません。
保険適用されるものかを自己判断するのは難しいケースもあり、治療を希望する場合は医師と相談して方針を決めるのが基本です。
個人的には、これを知ってから気が楽になりました。
「どっちが正解か」を自分で決めてから受診しなきゃ、と思い込んでいましたが、実際はそこまで厳密に選ばなくていいようです。
迷ったときにどちらかへ絞り込む必要はなく、まず行きやすい方に相談してみて、必要なら案内してもらう形でも問題なさそうです。
参考:アステリアクリニック「シミ取りが保険適用される条件は?皮膚科で受けられる治療を解説」
市販の美白ケアでどこまで対応できるかについては、別記事にまとめています。
まとめ
- 保険適用は太田母斑・扁平母斑・異所性蒙古斑・外傷性色素沈着など、生まれつき・ケガ由来のシミのみ
- 老人性色素斑・そばかす・肝斑など、よくあるシミは美容皮膚科での自由診療になる
- 判断基準は「昔からあるか」「紫外線・加齢が原因か」
- 最終的な判断は自己判断せず、診察を受けて確認する
「何科に行けばいいかわからない」だけで受診をためらっていたなら、まずはこの基準で当たりをつけてみてください。
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