「最近、髪の分け目が広くなった気がする」
「でも気のせいかもしれないし、まだ大丈夫だろう」
そうやって、見て見ぬふりをしている人は多いと思います。
私自身がそうでした。
今回は、AGAの治療内容そのものより、気づいてから実際に病院へ行くまでの、目を逸らしていた期間について書いてみます。
今まさに「気になってはいるけど、まだ動けていない」という方に、少しでも参考になればと思います。

治療の中身は別の記事に譲るとして、今回は当時の心境の話です。
22歳、鏡の前で「あれ?」と思った日
大学卒業間近の22歳、ふと鏡を見て違和感を覚えました。
「あれ、なんか生え際が薄くなってる…?」
はっきりそうだと言い切れるほどではありませんでした。
だから私は、この違和感を見なかったことにしました。
「気のせいだろう」
「そんなはずはない」
そう自分に言い聞かせて、日常に戻りました。
「見て見ぬふり」の2年間
その後、就職しました。
当時勤めていたのは、正直かなり忙しい会社でした。
目の前の仕事をこなすだけで精一杯で、髪のことなど考える余裕もありませんでした。
いや、正確には考えないようにしていたのだと思います。

忙しさを言い訳に、都合の悪いことから目を逸らしていたんですよね。
仕事もハードで、体調を崩すことも増えていきました。
原因がはっきりしないまま病院に通ったこともあります。
今振り返れば、精神的な疲労も大きかったのだと思います。
そんな2年ほどが過ぎたある日、また鏡の前でふと気づきました。
「あれ、頭頂部までかなり薄くなってる…」
今度は、気のせいで済ませられるレベルではありませんでした。
重なっていた、髪以外の消耗
今思えば、あの頃つらかったのは髪のことだけではありませんでした。
仕事は激務で薄給。
そこに容姿のコンプレックスが重なり、心身ともに削られていました。
「金も時間も自信も元気もない」
当時、本気でそう思っていました。
そんな時、たまたま観た1本の動画に背中を押されました。
「どうせなら、最後に好きなことをやってみよう」
そう思えたのが、大きな転機でした。
会社を辞め、新しい道へ進む決断をしたのと同じ時期、見た目についても「行動する」ことを選びました。

無意識のうちに、いろんな不満が一気に爆発したのかもしれません(笑)
25歳、近所の皮膚科へ飛び込みで
当時はオンライン診療という選択肢がまだほとんどありませんでした。
知識もなかったので、とにかく近所の皮膚科へ、予約もせず飛び込みました。
同じタイミングで、髭の脱毛も一緒に始めました。
「見た目のコンプレックスに、まとめて向き合おう」という気持ちだったのだと思います。
続けてみて、変わったこと
私の場合、治療で副作用らしきものを感じたことはありません。
髪の状態が少しずつ戻っていくにつれて、気持ちも少しずつ前を向くようになりました。
それまで見えなかった未来に、希望を持てるようになったのが一番の変化です。
もし生まれた時代が違っていたらと考えると、正直ゾッとします。
現代の医療には、本当に助けられました。

大げさじゃなく、本気でそう思っています。
まとめ:気のせいで済ませず、一歩だけ動いてみる
- 薄毛の違和感に気づいてから、実際に動くまで2年ほど見て見ぬふりをしていた
- 髪以外のストレスも重なっていて、人生の方向を見直すタイミングと治療開始が重なった
- 副作用は感じず、髪の回復とともに気持ちも前向きになった
「気のせいかもしれない」その気持ち、痛いほどわかります。
それでも、もし少しでも引っかかっているなら、一度だけ確認してみることをおすすめします。
治療するかどうかは、話を聞いてから決めても遅くありません。

あの頃の私に伝えたいのは、これだけです。「見なかったことにしても、時間は待ってくれない」。
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