ゴリラクリニックを検討していると、「怪しい」「潰れるのでは」という声を目にすることがあります。
数十万円単位の契約になることも多いので、経営の実態が気になるのは当然だと思います。
結論から言うと、ゴリラクリニックは2023年にSBCメディカルグループへ参画していて、しかもそのグループ自体が2024年にアメリカのNASDAQ市場に上場しています。
この記事では、その根拠を公式情報をもとに整理します。
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「怪しい」というイメージだけで検討をやめてしまうのはもったいないので、実際の経営情報を確認してみました。
なぜ「怪しい」「潰れる」と言われるのか
大きな理由の一つは、単純に契約金額の大きさだと思います。
全身脱毛やヒゲ脱毛のコースは数十万円になることもあり、「途中で運営会社がなくなったら、残りの回数はどうなるのか」という不安は自然なものです。
運営会社がどんな規模で、どこと繋がっているのかが分かりにくいことも、「怪しい」という印象につながりやすい要因です。
運営元は、SBCメディカルグループという上場企業グループ

SBCメディカルグループの公式沿革によると、2023年に「脱毛専門業態である『リゼクリニック』『ゴリラクリニック』がクリニックネットワークに参画、経営支援を開始」しています。
つまりゴリラクリニックは、単独の中小企業ではなく、湘南美容クリニックなどを展開する大手医療グループの傘下にあるクリニックです。
同じく公式沿革によると、SBCメディカルグループが経営支援を行うクリニックネットワークは、2023年時点で200院に到達しています。
参考:SBCメディカルグループホールディングス「沿革」
グループ自体が、アメリカのNASDAQに上場している
SBCメディカルグループホールディングスは、2024年9月18日からアメリカのNASDAQ市場で株式の売買が可能になったと公式に発表しています。
参考:SBCメディカルグループホールディングス「米国NASDAQ新規上場承認取得および取引開始のお知らせ」
上場企業は、決算情報の開示など一定の規制・監査を受ける立場にあります。非上場の個人経営クリニックとは、経営の透明性という点で置かれている状況が違います。
直近の決算でも、ゴリラクリニックへの投資拡大が明言されている
2026年8月に発表された最新の四半期決算(2026年第2四半期)を確認すると、より具体的な数字が出ています。
2026年6月末時点で、グループの拠点数は前年同期から34院増加して287院、直近12カ月の年間来院数は692万人(前年比10%増)となっています。
経営陣のコメントでは、ゴリラクリニックの名前が直接挙げられています。
「リゼクリニックおよびゴリラクリニックへの支援拡大を反映した別途の報酬改定」を行い、年間約1,500万ドルのサービスフィー増収を見込んでいると発表しています。
撤退や縮小ではなく、逆に支援を拡大する方針が決算資料の中で名指しで語られている、ということです。財務面でも、当社株主に帰属する純利益は前年同期比335%増、現金及び現金同等物は約184百万ドルとなっています。
参考:SBCメディカルグループホールディングス「2026年第2四半期連結決算」
それでも不安な場合の考え方
経営基盤の話とは別に、万が一への備えとしてできることもあります。
過去記事でまとめた通り、医療脱毛の中途解約には特定商取引法上のルールがあり、クリニック側の一存で「残り回数は無効」にはできません。

一括で大きな金額を払うより、医療ローンで分割にしておくと、万が一の際の負担も抑えられます。
契約前にこうした制度を知っておくだけでも、必要以上に不安になる場面は減ると思います。

まとめ
- 「怪しい」という印象は、契約金額の大きさと運営元の見えにくさが背景にあると考えられる
- ゴリラクリニックは2023年からSBCメディカルグループに参画している
- グループ自体が2024年にNASDAQへ上場し、経営情報を開示する立場にある
- 2026年第2四半期決算では、ゴリラクリニックへの支援拡大(年間約1,500万ドル規模)が名指しで発表されている
- 中途解約の法的な仕組みを知っておくことも、不安を減らす備えになる
「怪しい」というイメージだけで判断せず、運営元の実態を確認したうえで検討するのがおすすめです。

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