「目のクマって、遺伝するの?」
親がクマ濃いから、自分も…と思っている人、多いと思います。
結論から言うと、「クマそのもの」が遺伝するわけではありません。
遺伝するのは「クマができやすい体質」の方です。

この線引き、意外と大事なポイントでした。
遺伝するのは「クマの原因になりやすい体質」
Kuma Labo(皮膚科医監修)の解説では、この点がはっきり整理されています。
「クマそのものが遺伝するのではなく、クマの原因となりやすい体質が遺伝する」とのことです。
タイプ別に見ると、こう整理されています。
- 黒クマ:皮膚の薄さ、たるみやすい肌質、骨格(彫りの深さ・目の大きさ)、眼窩脂肪の量が遺伝しやすい
- 青クマ:皮膚の色や厚みが遺伝しやすい
骨格・眼窩脂肪、具体的に何が受け継がれるのか
「骨格」「眼窩脂肪」と言われても、ピンとこない方もいると思います。
ポノクリニック東京の解説が具体的だったので紹介します。
まず骨格について。
眼球を収める「眼窩」というくぼみの大きさや、頬骨の突出具合が影響するとされています。
頬骨が平坦だと、光の当たり方によって影ができやすくなる、という理屈です。
次に眼窩脂肪について。
脂肪は内側・中央・外側の3区画に分かれていて、どの区画の脂肪が多いかによってクマの形状も変わるとされています。
この分布パターンは親からの遺伝形質を強く反映していて、ダイエットをしても変わらないとのことでした。
一方で、遺伝だけでは決まらない部分もある
ここまで遺伝の話をしてきましたが、体質が遺伝しているからといって、諦める必要はありません。
Kuma Laboの解説では、クマの発症そのものは、寝不足・ストレス・疲労・紫外線ダメージといった後天的な要因にも大きく左右される、とされています。
つまり、体質は遺伝でも、生活習慣次第で見え方が変わる部分は確かにある、ということです。
生活習慣・セルフケアでどこまで対応できるかは、以前の記事で詳しくまとめています。
生まれつきのクマは、治療で改善できるのか
「生まれつきだから治療しても無駄では」と思う方もいるかもしれません。
大西皮フ科形成外科医院(医師監修)の解説では、そうとは限らないとされています。
骨格や眼窩脂肪が原因であっても、根本原因にアプローチする施術で目立たなくすることができる、とのことです。
具体的には、眼窩脂肪が多い場合は経結膜下脱脂術、皮膚が薄く血管が透ける場合は血行促進系の治療、といった形で対応するとされています。
私自身も経結膜脱脂術を受けた一人なので、実際の施術内容や経過は、以前の記事を参考にしてみてください。
まとめ
- 「クマそのもの」ではなく「クマができやすい体質(骨格・眼窩脂肪の量・皮膚の薄さ)」が遺伝する
- 眼窩脂肪の分布パターンは遺伝形質を強く反映し、ダイエットでは変わらない
- ただしクマの発症・見え方は、寝不足やストレスなど後天的な要因にも左右される
- 骨格・眼窩脂肪が原因の生まれつきのクマも、美容医療で目立たなくすることはできる
「遺伝だから仕方ない」で終わらせず、原因を分けて考えると、できることは意外とあります。
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