花粉症で目を擦ると、クマが濃くなる?色素沈着の悪循環と対策

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花粉症の季節、目のかゆみでつい目を擦ってしまうことはありませんか。

結論、その「擦る」行為が、目のクマの原因になっている可能性があります。

花粉症とクマは、一見関係なさそうで、実はいくつものメカニズムで繋がっています。

花粉症がクマを悪化させる、4つのメカニズム

花粉症とクマの関係には、大きく4つの経路があるとされています。

  • 血管拡張(青クマ)
    ヒスタミンが毛細血管を拡張させ、目元の血管が青紫色に透けて見える
  • 鼻づまりによる静脈うっ滞
    鼻と目の周りは静脈を共有しており、鼻づまりで血液が滞留する
  • 擦る刺激による色素沈着(茶クマ)
    摩擦がメラニン産生を促進する
  • 睡眠不足による血行不良
    かゆみで眠りが妨げられ、全身の血行が悪くなる

擦る刺激が、色素沈着の悪循環を生む

特に注意したいのが、「擦る」ことによる色素沈着です。

かゆみで目を擦ると、その物理的な刺激がメラノサイト(色素細胞)を刺激します。
メラノサイトは「攻撃を受けている」と判断し、皮膚を守るためのメラニンを大量に作り出します。

アレルギー体質の人はもともと肌のバリア機能が低下しているため、作られたメラニンがうまく排出されず、蓄積して茶クマとして定着しやすいとされています。

さらに厄介なのは、「痒い→擦る→バリア機能が壊れる→さらに痒くなる」という悪循環に陥りやすいことです。

乾燥した肌は異物が侵入しやすくなるため、花粉のシーズン中はこの悪循環が加速しやすいとされています。

実体験として、クマより先に気づいたこと

ここからは、私自身の実体験です。
私も花粉症持ちですが、正直なところクマそのものが濃くなった。という実感はこれまで意識したことがありませんでした。

ただ、頭では我慢しようと思っていても、どうしても目を擦ってしまいます。
そのせいか、下まぶたの乾燥やかゆみ、肌荒れは毎年感じています。

今回、色素沈着の仕組みを調べてみて「クマとして意識していなかっただけで、実はダメージは蓄積していた」と感じました。

Information

症状の出方には個人差があります。
クマとして自覚しやすい人もいれば、乾燥・肌荒れとして先に気づく人もいるようです。

対策は、我慢より病院

セルフケアとしては、次のようなことが挙げられています。

  • 目を擦らず、抗アレルギー点眼薬を使う
  • かゆい時は、冷たいタオルで冷やす
  • 摩擦を避けた洗顔、セラミド配合の保湿剤を使う
  • 寝室の花粉対策など、睡眠の質を整える

私自身の結論としては、民間療法にこだわるより、病院で飲み薬・点眼薬を処方してもらう方が早いと感じています。

そもそも「かゆくて擦ってしまう」という根本の症状を薬で抑えられれば、色素沈着の悪循環自体が起きにくくなります。
クマ対策として何かを塗るより先に、花粉症そのものの治療を見直す方が、結果的に近道だと思います。

クマのタイプ別の見分け方については、こちらの記事でも詳しくまとめています。

目のクマ大丈夫!?「最近老けた?」の原因。黒クマの正体とセルフケアの限界を知る
Web会議やスマホの画面に映る自分の顔が、急に老けて見えたことはありませんか?その正体は肌質ではなく、目元の「影(黒クマ)」かもしれません。本記事では青・茶・黒の3種類のクマの見分け方と、物理的な段差である黒クマがなぜアイクリームやマッサージでは治りにくいのか、その構造的な原因を客観的な事実に基づき解説します。

まとめ

  • 花粉症は血管拡張・静脈うっ滞・色素沈着・睡眠不足の4経路でクマを悪化させうる
  • 「擦る」刺激は色素沈着の悪循環を生みやすい
  • クマとして自覚がなくても、乾燥・肌荒れとしてダメージが出ていることがある
  • セルフケアより、病院での花粉症治療が根本対策として近道

花粉の季節、目のかゆみを我慢比べで乗り切るより、早めに病院に相談してみたほうがいいです。
クマの心配も、案外そこから解決するかもしれません。

また本格的にクマ治療「切らない目のクマ取り」を検討している方は以下の記事を参考にしてみてください。

参考記事

参考:アイシークリニック大宮院「花粉症が目の下のクマを引き起こす?原因と対策を徹底解説
参考:Pono Clinic Tokyo「アトピーや花粉症による目の痒みと茶クマ|色素沈着を防ぐ炎症対策と皮膚科治療
参考:東京美容外科「目のクマには種類があった?それぞれの原因と対処法をご紹介

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