【6時間以下は要注意】睡眠不足とAGAの関係、成長ホルモンから解説

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「最近寝不足が続いてるけど、AGA治療への影響はあるんだろうか」と気になったことはありませんか。

結論、睡眠不足はAGAの根本原因ではありませんが、進行を早める要因になり得ます。

成長ホルモンとの関係、実際の臨床データも交えて解説します。

深い眠りの直後に、成長ホルモンが分泌される

成長ホルモン(GH)は、入眠後60〜90分の最初の深い睡眠に集中して分泌されるとされています。

このホルモンは肝臓を刺激してIGF-1という物質を作らせ、毛包の幹細胞の分裂・増殖を促す働きを持っています。

慢性的な睡眠不足で深い睡眠が妨げられると、成長ホルモンの分泌が減り、髪の再生サイクルが滞ってしまう可能性があります。

「22時〜2時が睡眠のゴールデンタイム」は本当か

「夜10時から深夜2時は睡眠のゴールデンタイムで、この時間に成長ホルモンが出る」という話を聞いたことがある人も多いと思います。

ですが最近の研究では、これは正確ではないとされています。

重要なのは「何時に寝たか」ではなく「どれだけ深い眠りに入れているか」です。
夜10時に寝ても眠りが浅ければ意味が薄く、逆に深夜1時に寝ても、すぐにストンと深い眠りに落ちれば、成長ホルモンはきちんと分泌されるとされています。

管理人
管理人

「何時に寝るか」より「寝た直後に深く眠れているか」の方が大事、というのは覚えておきたいポイントですね。

睡眠不足が招く、もう1つの脱毛リスク

睡眠不足は、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を増やすことも知られています。

コルチゾールが増えると、髪が成長期から休止期へ移行するスピードが速まり、休止期脱毛(テロジェン・エフルビウム)という抜け毛を引き起こすことがあります。

Information

休止期脱毛とAGAは、別のメカニズムです。
AGAの根本原因はDHTへの遺伝的な感受性であり、睡眠を改善するだけでAGAの進行そのものを止められるわけではありません。

管理人
管理人

「睡眠不足の抜け毛」と「AGA」は別物、というのは覚えておきたいポイントですね。

446名を対象にした研究データ

実際の臨床データもあります。

446名の男性を対象にした症例対照研究では、総睡眠時間が6時間以下のグループで、重度のAGAとの関連性が有意に認められたと報告されています。

治療効果を高めるための睡眠習慣としては、次のようなことが挙げられています。

  • 毎日同じ時刻に眠り、体内リズムを安定させる
  • 就寝60〜90分前にはスマホ・PCの画面を閉じる
  • 就寝1〜2時間前に入浴を済ませる
  • 就寝前のアルコール・カフェインを避ける
  • 起床後、朝日を浴びる
Information

睡眠改善は、あくまで治療薬の効果をサポートする補助的な手段です。
睡眠だけでAGAそのものを治せるわけではないので、根本的な治療は別途必要になります。

寝不足の翌日、髪に出る変化(実体験)

ここからは、私自身の実体験です。
私は普段6〜8時間ほど眠っているのですが、その半分以下しか眠れなかった日や、徹夜に近い状態が続いた翌日は、髪の状態がはっきり変わります。

具体的には、コシがなくなり、普段よりセットしにくくなります。
見た目にも、いつもより髪が薄く見えるように感じます。

1日寝不足だからといってAGAが進行するわけではないと思いますが、「今日は調子が悪い」と体感として分かるほどの差はあります。

管理人
管理人

睡眠時間が「普段の半分以下」というのが、自分にとっての1つの目安になっています。

まとめ

  • 深い睡眠時に分泌される成長ホルモンが、髪の再生を支えている
  • 睡眠不足はコルチゾール増加による休止期脱毛も引き起こしうる(AGAとは別メカニズム)
  • 6時間以下の睡眠は、重度AGAとの関連が研究で示されている

睡眠は治療薬の代わりにはなりませんが、効果を後押しする土台にはなります。
今日はいつもより少しだけ早く布団に入ってみませんか。

本格的に治療を考えている方は、以下の記事を読んでみてください。

参考記事

参考:加藤紀文クリニック「睡眠不足はAGAを悪化させる?薄毛のメカニズムと治療効果を高める睡眠習慣の作り方
参考:ゴリラクリニック「睡眠と抜け毛の関係
参考:PubMed「Sleep quality in men with androgenetic alopecia

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