さんさんです。
そういえばこの話題まだ触れてなかったなと思い、まとめます。
「AGA」男性型脱毛症です。
男性の方は非常に身近で、実際に悩んでいるという方も珍しくないと思います。
男性ホルモンの影響で髪が薄くなっちゃう症状ですね。
さんさんもこれです。
15年ほど前から治療をはじめ、10代の全盛期までとはいかないものの、おかげさまで違和感がないくらいには髪が残っています。
20代の頃すごく悩んで、治療法などを調べました。
当時はまだ情報は少なかったですが、その当時同じくAGAに悩んでいた方のブログに大きく助けられましたので、偉大な先人に感謝を込めて私もここに記録を残します。
現在は各クリニックのホームページでもAGAについて多くの記事が掲載され、情報収集に事欠きません。しかし専門用語も多くなかなか実態をとらえることは難しく感じます。
そこで今回はAGA治療について体験談を交えながら、専門用語少なめでお話していきたいと思います。
※この記事は男性向けの治療の記録です。
男女問わず、診断や治療に向けては専門のクリニックへのご相談をお願いします。

薄毛の悩みはクリティカルですよね、私も超悩みました。
AGAの仕組み
まずは一般的に言われている、AGAの仕組みです。
男性ホルモンが大きくかかわっています。
すごくざっくり説明すると、
「テストステロン」+「5αリダクターゼ」=「DHT(ジヒドロテストステロン)」
このDHTが髪の毛の「毛周期」を狂わせ、結果的に早く髪が抜けてしまうというものです。
早速、専門用語出てしまいましたね。すみません。
要は男性ホルモンが悪さをして、自ら髪の毛の寿命を縮めているとご理解ください。
基本的に病院で処方されるAGAの飲み薬は、DHT(悪さをする男性ホルモン)が生成されにくくする薬です。
AGAの治療方法
AGAに有効とされている治療方法は大きく分けて3つあります。
- 毛を抜けにくくする薬(フィナステリド、デュタステリド)
- 毛を元気にする薬(ミノキシジル)
- 毛を増えやすくする施術(頭皮にタンパク質等の有効成分を直接注入する)
です。
③はオプションのようなものなので、基本は①②での対応を行います。
※この記事では①②に言及して掘り下げていきます。
ちょっと難しくなってきましたね。
具体例をあげて、整理しましょう。
①毛を抜けにくくする薬(フィナステリド、デュタステリド)
まずAGA治療の大前提となる対処は①です。
「プロペシア」って聞いたことありますか?
これがAGA男子の救世主となった超有名な治療薬です。
もともとは前立腺肥大の薬で~という話は今回は不要ですね…
このプロペシアに含まれているフィナステリドという成分が、男性ホルモンに作用して、髪の毛が抜けやすくなるサイクルの発生を止めてくれます。
ただし、このフィナステリドという成分では、オデコなど、生え際の抜け毛には効果が薄いといわれています。

生え際には効果薄いの?どうしよう…
そこで登場したのが「ザガーロ」という薬。
このザガーロに含まれているデュタステリドという成分なら、生え際にも対応しているといわれています。
(細かく言うと【Ⅰ型DHT】【Ⅱ型DHT】などの用語が出てくるので、気になった方は調べてみてください。)
要はプロペシアの強化版がザガーロというイメージですね。
これらの薬は髪の毛が抜けやすくなる仕組みを止めて、正常な毛周期に戻し、それ以上髪が薄くなることを防いでくれます。
それまでどんどん抜けていっていた毛が、抜けずに長く残るので、結果的には髪の毛が増えたという実感さえ出てきます。
ちなみにこれらの薬は、髪の毛を抜けやすくしている男性ホルモンの結合を阻害するという効果なので、全身の毛が濃くなるとかはありません。

「フィナステリド」「デュタステリド」はAGAに有効な成分として、厚生労働省に認められています。
これらは医薬品なので医療機関で処方されます。
逆に一般に流通している育毛剤は、各社の独自研究により製品化されたもので、厚生労働省から認められた成分は含んでいない場合がほとんどです。それが何を意味するかはここでは言いません。
AGA治療薬の副作用について
フィナステリドもデュタステリドも、わずかな可能性ではありますが副作用が出る場合があります。
・性欲減退、勃起機能不全、肝機能障害
また、ホルモンに関係した薬なので、女性や子供はこれらの薬に触れてはいけません。
②毛を元気にする薬(ミノキシジル)
「リアップ」です!
というと極端すぎますね。
現在はわかりませんが、昔は市販で手に入るミノキシジル配合の発毛剤はリアップのみでした。
なので病院に行かずに抜け毛対策をするならリアップを買え。と言われていました。

ミノキシジルも厚生労働省に認められている発毛成分です。
ミノキシジルは頭皮の血行を良くする外用薬です。
(通称ミノタブと呼ばれる、飲むミノキシジルも存在はします)
頭皮の血行を良くして、髪の毛により多くの栄養を送ろう!という発想ですね。
薬局等で手に入る発毛成分はミノキシジルのみです。
それ以外の一般で手に入る、いわゆる育毛剤は、直接的な発毛ではなく、頭皮の状態を整えるなどの効果があったりなかったりします。
現在は病院でフィナステリド、デュタステリド、ミノキシジルを適選、処方してくれます。
ミノキシジルの副作用
ミノキシジルには血管拡張作用があるため、循環器系の疾患がある方は医師に相談しましょう。
肌のアレルギーなども注意。
結局AGA治療はどうすればいいのか?
まずは病院へ行ってください!
また極端ですか?順を追って説明しますね。
前述した、
- 毛を抜けにくくする薬(フィナステリド、デュタステリド)
- 毛を元気にする薬(ミノキシジル)
は例えるなら
- ブレーキ→毛を抜けにくくする薬(フィナステリド、デュタステリド)
※5αリダクターゼの阻害によるDHT生成抑制を指します。 - アクセル→毛を元気にする薬(ミノキシジル)
です。
まずはブレーキです。
AGAの根本が「毛が抜ける」である以上、それを止めない限り、どれだけ毛を生えやすくしても効率が悪いです。
そのため、まずは「毛が抜けやすくなる仕組みを止める」ブレーキが必要になります。
それが可能なのは①です。
まずはAGA治療薬の服用が必須です。
これには基本的には病院へ行く必要があります。
フィナステリドもデュタステリドも医薬品で、病院で処方される薬だからです。
(個人輸入は偽造薬のリスクや、副作用が出た際の救済制度が受けられないため、推奨しません。必ず医師の診断を受けてください。)
フィナステリドもデュタステリドも、あくまでも現状維持の薬ですが、結果的には抜け毛が減って髪が増える感覚もあるので、ミノキシジルは追加要素というイメージです。
なので、リアップだけ使っていても安心はできませんし、一般的な育毛剤、民間療法的にシャンプーをどうこうするとか論外です。
まずは病院へ。これが大前提です。
さんさんのAGA治療の記録
参考に私のこれまでのAGAとの戦いを記します。
私の髪が薄くなり始めたのは20歳を過ぎた頃でした。
最初はわずかな違和感でしたが、22歳の頃にちょっとまずいかも…という感覚がありました。
学校を卒業し就職、日々の業務を精一杯こなしていましたが、24歳の頃、鏡を見て愕然としました。
「めっちゃ髪減っとるやないかい!」
と発狂した記憶があります。
幸いまだ全体的には髪はありましたが、オデコのM字の部分は以前に比べ大きくせり上がり、前頭葉の部分もスカスカで頭皮がちらほらと顔を出していました。
後頭部も言わずもがな…
20代前半でこれですから、その後の人生に大きな不安を覚えました。
丁度その当時、お笑いの爆笑問題がAGA治療のCMをしていたので、自分もAGAなのか?と思い、必死にネットで調べました。
その時に偉大な先人たちのブログに出会い、病院へ行くことを決心しました。
その当時はまだAGA治療は一般的ではなく、病院へ行くのも恥ずかしかったですが、背に腹は代えられません。
AGA治療も行っている近所の皮膚科へ行きました。
結果的に、「え、診察必要だった?」というくらい、あっさりAGAの診断がおりました。
「薬を出すから様子見で。」とプロペシアを処方され、月に一度通院することになりました。
ここで大切なことをお伝えしますが、AGA治療薬は毎日飲み続けなければ効果が失われていきます。
AGA治療薬は飲み始めたら、それ以降毎日飲み続ける必要があります。
低確率ですが副作用がでる可能性もあります。
そのあたりを踏まえてご検討いただければと思いますが、私は禿げるよりマシだと思って続けています。
体調にも変化はなく、15年ほど飲み続けています。
話は戻りますが、通院して3か月ほどして、少し髪の毛が増えてきました。
抜けにくくなって、髪が残るようになったともいえます。
大歓喜!興奮のるつぼとは、あのことかもしれません。
少しだけ、いや、大きく未来への希望が持てました。
そして併せて病院で血液検査がありました。
内服薬なので、体に合わなかったり、肝臓に悪い影響が出ていないかの確認とのことでした。
私の場合、特に問題なく異常は出ませんでした。
AGA治療薬は飲み続ける薬なので、しっかりと病院での診察を経て始めてください。
その後も順調に毛量は回復していき、現在では前頭葉のあたりの髪も増え、地肌は見えません。
つむじの部分も、だいぶ黒くなりました。
M字の進行も止まっています。
プロペシアから始まり、現在はザガーロのジェネリックを飲んでいます。
基本的にはそれだけで、ミノキシジルは使用していません。
AGA治療薬の効果がでるまでの期間
AGA治療薬が効いている場合、薬の服用を始めて3か月くらいで効果が表れる場合が多いです。
ただし本当に徐々になので、一気に毛量が戻るというわけではありません。
1年以上続けるとある程度違いを感じられることが多いです。
AGA対策は早い方がいい!
AGAの治療は早く始めた方がいいです。
なぜなら死んでいった毛根は蘇らないからです。
基本的にAGA治療の効果が出る範囲は、まだ薄っすらとでも髪が残っている部分です。
AGA治療薬(フィナステリド、デュタステリド)は「毛が抜けるのを止める薬」で、毛根を生み出す薬ではありません。
ミノキシジルでもある意味同じです。
毛根のない部分の血行を促進しても、あまり意味がありません。
無くなってしまった毛根を復活させるのは容易ではありません。
もちろん絶対ではないし、今後様々な治療法が確立される可能性はありますが、現状では髪の毛があるうちに対応を始めるのが吉です。
極端な例かもしれませんが、まだフサフサだけど予防として薬を飲むという人もいます。
「自分も心配だ」「最近髪が減ってきた」という方は、診察だけでも行ってみた方がいいです。
違う原因が見つかる可能性もありますし、AGA治療を始めるかどうかは診察後に判断しても問題ありません。

まずは行動することが大切です。
放っておくと、日に日にあなたの毛根は失われていくかもしれません。
日々の暮らしにおいて「時間」は様々な問題を解決してくれますが、「薄毛」は時間が解決してくれる領域とは最も遠いところにあります。
遅くなるほど不利になりますので、早めの行動が重要です。
私は行動がなんとか間に合いましたが、もっと早く動いていたらもっと結果が出ていただろうなとも思っています。
まとめ
ここまでAGA治療についてまとめてきました。
AGAに有効とされている治療方法は大きく分けて3つあります。
- 毛を抜けにくくする薬(フィナステリド、デュタステリド)
- 毛を元気にする薬(ミノキシジル)
- 毛を増えやすくする施術(頭皮にタンパク質等の有効成分を直接注入する)
まずは①から順に進めていきます。
フィナステリド、デュタステリドは毎日飲み続ける薬です。
もう禿げていい!と思うその日まで、終わりはありません。
①で「抜け毛」にブレーキをかけ、②で「発毛」を加速させます。
①だけで満足する場合もあります。
①の効果を感じるまでに、最低3か月以上必要です。
個人輸入は偽造薬のリスクや、副作用が出た際の救済制度が受けられないため、推奨しません。
必ず医師の診断を受けてください。
AGA対策は早く始めた方がいいです。

失われた毛根は帰ってきません。
いかがでしたでしょうか?
「髪の毛が薄くなってきて悩んでいる」という方は早めの行動が吉です。
悩んで苦しんで、結果髪も残らない。ではあんまりです。
私自身、あの頃AGA治療を始めていなかったらと思うとゾッとします。
現代医学に、そして偉大な先人の残した情報に救われました。
改めてここに感謝を記します。
この記事が少しでも、昔の自分と同じ悩みを持つ方の参考になりましたら。
それでは。
ヒゲ脱毛の記事はこちら
ヒゲ脱毛についても記事を書いているので、もしよろしければご覧ください。



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