眠れない人こそ早起きすべき理由。人生を変える“朝時間”の使い方

こんにちは。皆さんもお仕事、学校など、忙しい日々を送っていますよね。

そして忙しい日々に追われて全然自分の時間がとれない。とか、もっと自分のやりたいことをしたい！とか。そんな気持ちになることありますよね。

なんでこんな気持ちになるのか。

これは、あなたの時間の使い方を見直すためのサインかもしれません。

とはいっても、日々の疲れで仕事以外のことをするエネルギーがない。帰ってきた後くらい、ゆっくり休ませてくれ。そんな気持ちもすごく理解できます。

僕自身も仕事の後に、新しいことを始めたり、勉強をしたりというのは難しいです。
何度か挑戦したことはありますが、毎回挫折してしまい、成果が出たためしはありません。

ただ、そんな思いとは裏腹に時間は誰にも平等に流れていくんです。

そんな時に思い浮かぶのは、そう、朝活です。
誰しも一度は思ったことがあると思います。
そう、思ったことはあるんです。
でも、思っただけなんです。ハードルが高いんですよ。早起きは…

そこでこの記事では、具体的にどんな方法を使えば、いつもより早く朝起きることができるのか？そんな朝活のメリットについてをご紹介していきます。

ちなみに早起きを攻略すれば、夜の睡眠にもいい影響があります。
なので、夜眠れないという方もぜひ参考にしていってください。

※本ページはプロモーション（広告）を含みます。記事内のリンクから商品を購入されると、当サイトに収益が発生することがあります。

結論：早起きは人生を好転させるきっかけになる

早起きができれば、作業効率、新しい学び、発見、チャンスなどが増え、人生を好転させるきっかけになります。

この記事ではいくつかの書籍を参考にさせていただいたんですが、

その中の一つ、塚本亮さんの書かれた「スゴい早起き」では、「朝起きてからの２、３時間というのは脳のゴールデンタイム」と書かれています。

実は夜の作業効率が上がらない原因はここにあったんです。

私たちの脳は常にいろいろなことを「考え」「選択し」「行動し」、いつもエネルギーを使っています。
一日の終わりである夜は、脳も疲れていて、そのエネルギーも枯渇しているんです。
そんな時に何かをインプットしようとしても、なかなか難しいんですよね。

仕事の後の時間を副業に充てようとか資格の勉強をしようと思っても、いざ帰ったら一杯飲んで動画を見て過ごしてしまう。これも仕方のないことだったんです。

一日の活動を終えた夜は根本的に疲れてますから、体も脳も休息を欲してるってわけです。
余程の体力やメンタルがないと、この壁を超えるのは容易ではないんですよ。

反対に、朝起きてすぐの時間は休息をとった直後で、睡眠中に記憶の整理も進み、脳もフラットで吸収率のいい状態である。ということです。

このタイミングの方が作業効率がいいというのは、確かに簡単に理解できます。

その時間に自分のための行動を積み重ねると、その後の人生に大きな影響を与えるということです。

早起きして何すればいいの？

そんな場合もありますよね。

ここで紹介するのはキム・ユジンさんの書かれた「朝イチの「ひとり時間」が人生を変える」という書籍。
この本では、「人生に刺激が必要だったり、心がざわついたり、だらだらしがちなら、いつもより早起きして自分を最優先に置いてみよう」と語っています。

日中、例えば仕事中なんか特に、自分のしたい作業があっても何かしらの邪魔が入ったりしますよね。不意なトラブルとか。急な電話とか。

でも明け方はその心配がかなり少なく済みます。

つまり、この時間は自分が自分のためだけに使うことができる時間なんです。

普段やろうと思っても時間が無くてできなかったこと、今度でいいかと後回しにしてきたこと、これを朝のタイミングでやってみてください。

これまで「後回しにしてきた自分の願望」をここで叶えてあげるんです。

すると、自己肯定感も自然と上がって毎日が有意義なものになっていきます。

この本の場合は、朝早く起きて、何かに挑戦してもいいし、逆に何もしなくてもいいとも言っています。

自分のために過ごす時間こそが、休息、充電時間であるという考え方です。

朝早く起きて好きな飲み物を飲んだり、好きな音楽を聴いたり、そういったことでも心にいい変化が訪れるそうです。

この充電時間が活力につながって、日常でのモチベーションアップになるんです。

早く起きて時間をコントロールできているという自己肯定感と、自分のために時間を使っているという自己肯定感。このどちらも得られるということですね。

休息なら寝てた方が良くない？

確かに…わかります。体を休めるなら睡眠が一番な気もします。

これについては、体の休息と心の休息はイコールじゃないというのが答えです。

心が充実していないと、どれだけ寝て休んでもなんか怠くないですか？

もちろん、何より寝るのが好きで、これが一番のモチベーションアップだ！という方はその方法があっているかもしれませんが、例えば僕の場合だと、もともと眠りが浅かったということもあって、これまでできるだけ長く寝るようにしていました。

ただ、それでも基本的には体が怠かったんです。

で、これらの本を読み出してからちょっと早起きを実践してみたんですよ。
早起きといっても１０時に起きてたのを８時にした。というレベルのことです。

朝起きて、カーテンを開けて、朝日を浴びる。
これをルーティンにしてました。

すると不思議なもので、毎朝目覚ましが無くても同じくらいの時間に目覚めるし、体も軽くなったんですよね。

朝の余裕のある時間が、心にも余裕をくれたのかもしれません。
そして夜も余裕ができて、逆にゆっくり寝られるようになったんですよ。

つまり、ギリギリまで寝ている時より睡眠の質も良くなり、休息効果が上がったんです。
夜も少し早めに眠くなるので睡眠時間も減っていません。

早起きをして手に入るもは？

ここで一度、早起きのメリットをおさらいしてみましょう。

①作業効率が上がる。

朝起きてからすぐの時間は脳のゴールデンタイムです。
仕事や勉強など、特に頭を使う消費エネルギーの高い作業がお勧めです。
日々の積み重ねが自己実現につながります。
夜になるにつれ、作業効率は下がっていきます。

②自己肯定感が上がる。

• 早起きをして時間をコントロールする。
• 自分のために時間を使う。

ということが自己肯定感を高めます。

したい作業が思いつかない場合は、ゆったりと過ごす充電時間にしてみるのもありです。
自分だけの有意義な時間を過ごす。ということが重要です。

③体調管理にも効果的。

早起きをすることが、結果的に生活リズムを整え、体調管理にもいい影響を与えます。

質のいい睡眠を手に入れたい人ほど、実は早起きがカギを握っています。

こうすれば早起きできる！？

これもわかります。
体に染みついた生活習慣ってなかなか変えられないし、本当は寝ていられた時間に起きるというのは、何か大切なものを失ってしまう恐怖に似ています。

ここでは、早起きをするために効果的な方法を紹介していきます。

①睡眠リズムを整える。

スタンフォード大学医学部精神科教授で日本睡眠学会専門医でもある西野精治さんの著書「眠れなくなるほど面白い 図解 睡眠の話」によると、「よりよい睡眠習慣のカギは起きる時間」と書かれています。

逆説的な言い方になってしまいますが、朝起きれない人ほど、朝起きる時間を決めてください。

朝起きる時間をある程度一定にすることができれば、寝る時間も一定になっていきます。
それが整った睡眠リズムということです。

実はここまで紹介した書籍全てに朝起きるための秘訣として、睡眠リズムを整えそれを習慣化する。ということが書かれています。

睡眠リズムを整えることが、質のいい睡眠、そして朝起きるための大原則です。

寝る時間を早めて睡眠時間を確保したうえで、朝早く起きるのが理想的です。
仮に眠れなくても、何とか朝起きて日光を浴びてください。
僕も実践して驚いたんですが、これで本当に体内時間が整います。
何日か続けることができれば、寝る時間や睡眠の質も自然と整っていきます。

なんとも厳しい現実ですが…

これらの入り口は、寝ることではなく、朝起きること。にあります。

②朝起きる目的や楽しみを設定する。

そんな時はこれを意識してみてください。

朝起きる目的や楽しみを考えるです。

子供の頃を思い出してみてください。
普段は全然起きられなくて、小学校に行くのもいつもギリギリ。親に起こしてもらっても、目覚ましをかけてもどうしたって起きられない。なのに、なぜか遠足の日だけは勝手に目が覚めて、一番に家を出る。なんてことありませんでしたか？

はい、僕の話です…

楽しみなことがあると、人間不思議と目が覚めるんですよね。

先ほど紹介した「スゴい早起き」では「早起きトリガー」と呼ばれています。

何かご褒美を用意して朝起きることへのモチベーションを高めるんです。

朝起きて飲むココアとか、朝できた時間の余裕を使ってどこかのお店で朝食を食べるとか。
なんでもいいです。ご褒美作戦です。
そしてこのご褒美が、自分のスキルアップとか、朝の時間そのもの。になったらもう最高です。

「朝イチの「ひとり時間」が人生を変える」では朝の時間を「人生のボーナスタイム」とも言っています。
早起きしてできた時間って、日常に+αでできた時間の余裕なんです。

この時間は本来は無かった時間。

なので何をしてもいいし、何かに挑戦して失敗しても日常とは関係ありません。
なので時間的なリスクも０です。

朝起きることのご褒美は「自分のための自分だけの時間」だと思えれば、早起きが日常になります。

③記録を付ける。

ご褒美の方法は他にもあります。

朝ちゃんと起きられた日を記録していくことです。
カレンダーにシールを貼ってもいいし、スマホのアプリを使ってもいいです。

「スタンプが溜まっていくと楽しくなってくる」「そしてそれを途中でやめたくない」という心理を利用するんです。

こういった心理を利用すると、人は自然と“貯めたくなる”状態になります。

「失いたくない」＋「あとちょっとで達成」＋「自分で積み上げた感」=　“貯めたくなる”

ポイントカードなどで良く使われる心理効果ですね。

なので、この早起きポイントを使って、なにか自分にご褒美を買ってあげるなんかもいいかもしれません。

まとめ

この記事では、

• 早起きには人生を好転させる力がある
• そのための早起きの方法

を紹介してきました。

これらのメリットを活用すれば、人生を有意義なものにするための大きな力になりますよね。

人生は複利なんてことをよく聞きます。

「毎日朝5分読書する」「ちょっと筋トレする」「その日の目標を決める」なんでもいいですが、それをコツコツ積み重ねていくと 1年後には大きな差になっています。

早起きによって得られるメリットは続けるほど雪だるま式に増えていきますからね。

そのためには毎日の睡眠リズムを整えて、朝起きるための目的やご褒美を用意しましょう。

「早起きをつづけた先に待っている自分の姿」をモチベーションにするのもいいですね。

肝になるのは朝起きる時間を一定にして習慣化する。ということ。

そして、もし不安なことがあって寝られないという場合は、その気持ちをアウトプットしましょう。
これも様々な睡眠本で共通して言われていることです。

紙に書きだすというのが一般的ですが、私のオススメは「ChatGPT」に聞いてもらう。です。

AIに馴染みがない人はイメージしにくいかもしれませんが、本当に人間とやり取りしているかのように言葉を返してくれます。それもポジティブで肯定的に。
気になった人は試してみてくださいね。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

本の著者の方だと朝４時半に起きるとかしてますけど、同時に「無理しない範囲で」ということも共通して言われています。

要は極端に早朝じゃなくても、普段より３０分とか１時間早く起きるだけでも効果があるんです。

ぜひ皆さんも、自分の生活や体質に合わせながら挑戦してみてほしいです。

この記事が皆さんの参考になりましたら。

それでは。