朝起きた瞬間、肩が重い。
首を回すと、ゴリゴリと変な音がする。
そんな朝、ありませんか。
私も長年、朝の肩こり・首の痛みに悩まされてきました。
その原因が枕の高さにあると知って、色々調べてみました。
枕が低いと肩がこり、高いと息苦しい。両方経験しました

実際に自分の身体で両方試した結果があります。
枕が低い時は、翌朝の肩こりと首の痛みが強く出ました。
逆に枕が高い時は、呼吸がしづらく感じて、これもまた首の痛みにつながりました。
高さがちょうどいいと感じる時だけ、朝の身体が軽いんです。
枕の「高さ」って思っている以上に重要なのかもしれません。
なぜ、たった数センチの違いでこんなに変わるのか
成人の頭の重さは、体重の約10%、5〜6kgほどあります。
首の骨(頸椎)は本来ゆるやかなS字カーブを描いていて、この重い頭を支えています。
枕が高すぎると、あごが引かれた状態が続き、首の後ろ側の筋肉が常に引き伸ばされてストレスを受けます。
あごが引けて気道が狭くなるため、呼吸がしづらく感じるのもこのためです。
反対に枕が低すぎると、仰向けの時に首が反り返り、喉や首の後ろに負担がかかります。
横向きで寝る場合は、頭から首、背骨までが一直線になる高さが理想で、低いと首が下向きに傾いてしまいます。
参考:nishikawaショップ「枕の高さが肩こりや首の痛みの原因?合わせ方や枕の選び方を解説」、コアラマットレス公式ブログ「【医師監修】枕で肩こりが起きる理由と治し方」
山田朱織枕研究所が410例(男性195名、女性215名、14〜93歳)を対象に行った調査では、正しい高さの枕に変えたことで、肩こりを訴えていた110名のうち78名、約71%に改善が見られました。
体格によって合う高さは一人ひとり違い、たった5mmの差で「合う・合わない」が変わるほど繊細です。
朝起きた時から肩がこっているのは、よく考えるとおかしなことです。
本来身体を休めるはずの睡眠時間、6〜8時間ずっと首に負担をかけ続けていたら、日中どれだけケアしても追いつかないのも当然だと思いました。
参考:山田朱織枕研究所「肩こりの約7割が枕で治った|枕の高さ・4条件・セルフチェック」
高すぎる枕・低すぎる枕、それぞれのサイン

自分の枕がどちらに傾いているか、症状から逆算できます。
高すぎる枕のサイン
あごが引けた状態が続き、呼吸がしづらい・いびきが増えたと感じる。
首の後ろが常に張っている感覚がある。
低すぎる枕のサイン
仰向けで首が反り返り、喉や首の後ろに負担を感じる。
横向きで寝ると、首が下に傾いている感覚がある。

自分は完全に「高すぎる枕」側でした。息苦しさの正体が枕だったとは…。
自分に合う高さの目安も、具体的な測り方を調べてみました。
自分に合う高さの目安、2つの測り方
- 壁を使って測る方法
壁に背中とかかとをつけて、まっすぐ立ちます。
首のカーブが一番深くなっている部分から壁までにできる隙間の大きさが、必要な枕の高さの目安になります。 - 仰向けで確認する方法
仰向けに寝て、顔が床に対してわずかに(5度ほど)うつむく角度になる高さを探します。
呼吸が一番楽に感じる高さが、自分に合っている証拠です。
まとめ
- 朝の肩こり・首の痛みは、枕の高さが合っていないことが原因の場合がある
- 高すぎると呼吸がしづらく首の後ろが張り、低すぎると首が反って喉や首の後ろに負担がかかる
- 山田朱織枕研究所の調査では、高さを見直しただけで約71%に改善が見られた
高さがたった5mm違うだけで感じ方が変わると知って、正直驚きました。
日中どれだけストレッチしても改善しなかった肩こりの答えが、実は寝ている間にあったのかもしれません。
ここまで分かったら、次は実際にどんな枕を選ぶかです。
当サイトでは以下の2つの枕を、寝返りのしやすさや素材まで含めた基準で紹介しています。それぞれ形状のアプローチが違うので、違いも比べてみてください。
睡眠つながりでは、早起きで不眠を乗り越えた話も書いています。




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