
ヒゲ脱毛にはお金がかかったり、時間がかかったり、デメリットがありますよね。
それとは別に体に及ぼすリスクってあるんですか?
この記事では『ヒゲ脱毛におけるリスク』を紹介します。
※脱毛のリスクは医療の分野も含んだ内容です。
この記事を参考に、カウンセリングで医師にも疑問点を聞くことをお勧めします。
ヒゲ脱毛を検討している人の中には脱毛のリスクについて気になっている方もいますよね。
今回はそんな声の参考になる記事を用意しました。
まず結論ですが、ヒゲ脱毛にもリスクはあります。
それは「痛み」「炎症性浮腫」「炎症」「毛嚢炎」「増毛、硬毛化」「打ち漏れ」などです。
ここでは「金額」や「期間」とは別に、「体に及ぼす影響」について解説していきます。
まずはどんなものがあるか確認して、気になる事柄をカウンセリングで質問するようにしましょう。

脱毛は細胞を破壊して毛を薄くしていきます。
リスクについても目を逸らさずに確認していきましょう。
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・以下の記事では「金額」「長期間が必要」などヒゲ脱毛のデメリットについてまとめています。
【心配…】ヒゲ脱毛にリスクってあるの?実体験も踏まえて解説します。
【結論】:ヒゲ脱毛にリスクはあります。

ヒゲ脱毛にリスクはあります。
脱毛は細胞にダメージを与えるので、全くのリスク無しとはいきません。
施術後の皮膚は軽い炎症状態になります。
※以下は医療レーザー脱毛でのリスクです。
光脱毛もレーザー脱毛なので同様です。
ニードル脱毛は仕組みが違いますが、痛みや炎症、毛嚢炎のリスクはあります。
痛み
脱毛は痛いです。
特にヒゲ脱毛はめっちゃ痛いです。
ヒゲ脱毛では多くの場合、ヤグレーザーが使用されます。
このヤグレーザーが脱毛機器の中でも特に痛いのです。
髭の薄い人は「輪ゴムでパチンと弾いたような痛み」が当てはまると思います。
髭の濃い人はもっと痛いです。
私は麻酔無しでヒゲ脱毛を終えましたが、ものすごく髭が濃かったため、強いコンプレックスなど余程の思いが無いと耐えられないレベルでした。
ただし麻酔を使用すれば痛みは軽減できます。
ぜひクリニックで相談してみてください。
遥かに楽になります。

素直に麻酔使えばよかったのに!

最初、脱毛での麻酔の存在を知らなかったのよ。
VIOを脱毛したときに使って驚いた!
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・以下の記事ではヒゲ脱毛の「痛み」について詳しく解説しています。
炎症性浮腫
浮腫とは、皮膚の下に余分な水分が溜まり、手足や顔が腫れぼったくなる状態です。
いわゆる「むくみ」です。
特にヒゲ脱毛でのダウンタイム中に顔が浮腫み「ちょっと腫れてるかな?」という感覚がありました。
髭が濃い状態の時ほど気になります。
私の場合は施術後3日~7日ほどでだんだんと治まっていきました。

けっこうよくあるの?

肌の弱い人や髭の濃い人は浮腫みやすいよね。
ダウンタイムは仕方ないから施術後1週間は特に肌に優しい生活を。
炎症
レーザーを照射し細胞を破壊するため、炎症や火傷のリスクがあります。
これも仕組み的に仕方がいないです…
私の場合、跡が残るほどの火傷は経験しておりませんが、脱毛初期(施術1~3回目)の時はミミズ腫れのように肌がボロボロの状態になりました。
ただし、これは私が極端に髭が濃かったということも影響しています。
レーザー脱毛ではレーザーの熱によって発毛組織を破壊します。
つまり毛が濃い状態であるほど破壊する対象が多く、肌へのダメージも大きいです。
毛が薄い場合でも施術後の「赤み」や「痒み」はある程度あると思います。
「浮腫み」「炎症」については施術が進み、髭が薄くなるほど気になりにくくなっていきました。

施術後は基本的には軽い炎症状態なんだよね?

まあそうだね。だから施術直後は直射日光や運動は避けようね。
お酒も良くないよ。
毛嚢炎(毛包炎)
毛嚢炎(毛包炎)は、毛穴の奥にある毛根を包んでいる部分に起こる炎症です。
私の場合は脱毛初期の頃ほど発生しました。
「できもの」のような、いわゆる「ニキビ」に近い症状かもしれません。
触ると痛く、その部分は髭剃りがし辛くなります。
発生後、1週間くらいで治まっていきます。
脱毛施術後、自分で無理やり毛を抜くと発生率が上がります。

うげ、けっこう嫌な症状…

そういった時の安心感も含めてクリニックでの脱毛をオススメしているよ。
増毛、硬毛化
まれにレーザー照射を受けた部位の産毛が濃くなったり、太くなったりする症状が起こることがあります。
現状、レーザー脱毛をする場合このリスクは避けられません。
レーザー脱毛で起こることなので、美容サロンでの光脱毛も同様です。
最近ではクリニックでもニードル脱毛が導入されてきています。
こういった毛に対処する意味合いもあるようです。
ただし最初からニードル脱毛で髭全体を対処するのは現実的ではありません。
膨大な費用と施術時間が必要になります。
ニードル脱毛はあくまでも補助的に考えましょう。
ちなみに私の時は「増毛」「硬毛化」は発生しませんでした。

たまに発生するかどうかなら気にしなくていいのでは?

可能性は0にはならないから気には留めておいてね。
こういうのはどこまで行っても個人差があるから…
打ち漏れ
どんなに丁寧に施術してもらっても、「レーザーが当たらなかった場所」があったりします。
(「レーザーは当たったが脱毛効果が出なかった毛」の場合もあります。)
これもレーザー脱毛には付き物です。
どんなクリニック、美容サロンでも起こりえます。
1本2本とかではなく、1センチ~数センチの範囲で毛が残ります。
複数のクリニックで脱毛を体験するとわかるのですが、クリニックによって毎回丁寧なクリニック、毎回雑なクリニック、当たりはずれがあります。
人によっても施術の丁寧さに大きな差があります。
これは脱毛に力を入れているクリニック・無料での再照射に対応してくれるクリニックを選ぶことでリスクを減らすことができます。

これは対策があって助かる。

そうだね。
打ち漏れ以外は炎症が関係するリスクが多いから、基本は「クリニック(医療機関)で脱毛する」というのが対策かな。
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・以下の記事では「クリニック選びのポイント」をはじめ「クリニックでの私の体験談」などまとめています。
色素沈着・色素脱落
・色素沈着
施術後、顔の一部に薄黒い斑点のようなシミが残ることがあります。
体質もありますが、摩擦や日焼け、レーザーの出力が高すぎる等が原因のようです。
少しマイナーなリスクかもしれませんが、私は色素沈着が出ました。
私の場合は首回りに多かった記憶があります。
色素沈着のある状態でも定期的に施術を受けに行っていたので、なかなか消えなかったです。
気にしなければどうということはない程度ではありましたが。
脱毛10回目以降、通院頻度が減ってから知らない間になくなっていました。
・色素脱落
今度は逆に色が抜け落ちる症状です。
刺青やアザ、ホクロにレーザーを照射すると色素が抜けることがあります。
確かに私が通っていたクリニックの中に、ほくろの部分を避けて照射する院もありました。
まとめ

この記事では『ヒゲ脱毛におけるリスク』を紹介しました。
脱毛は、どうしてもリスクがあります。
これを知らずに脱毛すると、後になって「なんでこんなことになるんだ!」という嫌なトラブルになりかねません。
こういったリスクがあるからこそ、クリニックでの脱毛をオススメしています。
この記事の内容を参考にしつつ、詳しい疑問はカウンセリングの際にお医者さんに聞いてみましょう。
(この時の対応の丁寧さで、クリニックの良し悪しがなんとなくわかったりもします。あくまでも私の少ない統計ですが、いくつか行ったクリニック・美容サロンで「カウンセリングが雑=施術も雑」の確率は100%でした。職場の雰囲気とかあるのかな?)
脱毛の「いいところ」も「悪いところ」も、どちらも知った上でなら納得して施術を受けることができます。
もし髭が濃くて悩んでいるなら、脱毛は大きな助けになってくれるはずです。
少なくとも私はそうでした。
皆さんがより理想の自分に近づけますように。
それでは。
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・以下の記事では「ヒゲ脱毛の種類」「相場」「クリニック選びのポイント」など髭の脱毛についての基礎知識を全体的にまとめています。

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