
ヒゲ脱毛を検討しています。
金額も高いし永久脱毛だし、失敗するのが怖いです。
やっぱり髭の脱毛にはデメリットもありますよね?
この記事では、私の考えられる限りの「ヒゲ脱毛のデメリット」をお伝えしていきます。
それを知った上で「納得して脱毛をするか」「やっぱりやめておくのか」、そういった判断の参考にしてください。
ヒゲ脱毛にはデメリットもあります。
それは「高額であること」「長期間必要」「ダウンタイム」「もう生えてこない」などです。
私の場合は脱毛に多くのメリットを感じていますが、それは私が髭や体毛が濃くコンプレックスだったためです。
「強い思いの人」「ちょっと興味がある人」「デザインでお洒落にしたい人」、皆さん状況が違うかと思いますので、ご自身にとってこれらのデメリットが許容範囲内かどうか確認してみましょう。

デメリットをしっかり理解した上で脱毛を始めましょう!
【デメリットから考える】髭・ヒゲ脱毛しないほうがいい?したほうがいい?
【結論】:ヒゲ脱毛にデメリットはある。

【結論】:ヒゲ脱毛にデメリットはあります。
ヒゲ脱毛には「脱毛をするにあたって」「脱毛をした後」それぞれデメリットがあります。
脱毛をするにあたってのデメリット
- 高額であること
- 長期間必要
- ダウンタイムがある
脱毛をした後のデメリット
- もう生えてこない
脱毛をするにあたってのデメリット
ここでは、脱毛をするにあたって考えられるデメリットを解説していきます。
「高額であること」

やはりまずは金額がネックになってきます。
髭だけではなく脱毛全般、決して安くはありません。
というか高いです。
ある程度お財布に余裕がないと、けっこう躊躇してしまいます。
そのため、これについては「ご自身の状況」と「思いの強さ」で判断が分かれると思います。

やっぱ高いよねー…

学生の時とかは特に勇気いるよね。
ただし、髭だけの脱毛なら全身に比べかなり割安でもあります。
部位が限られてますからね。
私のオススメしている医療レーザー脱毛の場合、コスパのいいクリニックならヒゲ脱毛10回を10万円程度で行うことができます。
(光脱毛とニードル脱毛は最終的にもっと高額になることが多いです。)
脱毛に通うのは最短でも2か月に1回程度なので、月額5000円くらいの感覚なら少し気が楽になるかと思います。
また、キャンペーンで安くなっていたり、学割が適用されるクリニックもあります。
強くお勧めはできないですが、分割で支払うのも一つの手です。

頑張って10万円貯金しようかな!

脱毛を目標に貯金すると、溜めている期間もポジティブにいられますよ。
関連記事
・以下の記事では『ヒゲ脱毛の種類や仕組み』『コストの相場』について詳しく解説しています。
「長期間必要」

これもよく言われます。
髭の脱毛では最短で、
- 効果を感じ始めるまでに
「半年ほど(施術3回)」 - それなりの効果を実感するまでに
「1年ほど(施術5回)」 - 人によっては満足できる、区切りとなるまでに
「2年ほど(施術10回)」 - 完全にツルツルを目指すなら
「2年以上」
の期間が必要です。
私の場合、完全にツルツルにして満足するまでに10年かかりました。
ただし、これは完全に満足するまでが10年だっただけで、「しっかり髭が減って、もうやらなくてもいいかな?」と感じるまでは3年ほどでした。
私は極端に髭が濃かったので、もともと薄い人はもっと早く満足できるかもしれません。
5回(約1年)である程度の脱毛効果を感じる方も多いです。
また、回数を重ねるごとに薄くなっていくので、段階的に「生活のしやすさ」「目標達成度」は上がっていきます。

いっぺんに綺麗にはならないんだね。

いきなり薄くなっても周りが驚くけどね。回数を重ねて徐々に薄くなっていくよ。
関連記事
・以下の記事では、ヒゲ脱毛に必要な「回数」と「期間」について詳しくまとめています。
「ダウンタイムがある」

ヒゲ脱毛にはダウンタイムがあります。

ダウンタイム?
ダウンタイムとは
・施術後に状態が回復するまでの期間。

美容診療ではよく聞くよね。脱毛にもあります。
ヒゲ脱毛の場合、施術後~7日間ほどダウンタイムがあります。
人によってその度合いは異なりますが、少なからず必ずあります。
ヒゲ脱毛のダウンタイム
- 赤み、痒み、
- 浮腫み
- 髭が濃くなって見える(レーザー脱毛)
- 毛嚢炎・毛包炎
脱毛は細胞を破壊する仕組み上、どうしても炎症が付いて回ります。
その結果、顔に赤みや痒みが出たり、顔が浮腫んだりします。
さらに、一定期間は施術前より髭が濃くなって見える、通称「どろぼう髭」という厄介な症状もあります。(ニードル脱毛は毛の膨張がないためならない。)
また、毛嚢炎(毛包炎)という「できもの」ができる場合もあります。
どれも基本的には施術後1週間ほどで治まります。
この期間中は運動や直射日光を避け、マスクで生活するのが無難です。

なかなか大変ね…

炎症のことも考えて、クリニックでの医療レーザー脱毛をオススメしているよ!
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・以下の記事では「炎症」など、ヒゲ脱毛の体に影響のある「リスク」に焦点を当てています。
脱毛をした後のデメリット
「もう生えてこない」

「医療レーザー脱毛」「クリニックでのニードル脱毛」は永久脱毛と呼ばれます。
完全にではありませんが、無くなった毛は基本的にもう生えてきません。
これは最大のメリットというか「目的」でもありますが、場合によってはデメリットにもなり得ます。

なんか怖くなってきた。

事実だからね。後悔しないために隠さず伝えるよ!
永久脱毛は他の脱毛より効果が高いため、ある程度回数が進むと後戻りが難しいです。
ただし、脱毛は回数を重ねないと十分な効果を感じられないため、1度脱毛したからといって全く戻れなくなるわけでもありません。(※もともと極端に髭の薄い人は注意。)
兎にも角にも、事前に「自分にとって脱毛は必要なことなのか」しっかりと考えてから行うべきです。
ちなみに永久脱毛ではない「光脱毛」や「美容サロンのニードル脱毛」も脱毛効果が全くないわけではないでので、しっかりと回数を重ねたなら、同じく完全に元に戻るのは難しいです。

じゃあ光脱毛でちょっとずつやったほうが良くない?

うーん、そもそも髭をどうしたかったのかよく考えよう。
半端にやっても無駄金だよ。

そっか、一度初心に帰る感じだね。
でも、しっかりと脱毛したい人にとっては効果がある方がありがたいね。
その他のデメリット

ここまではヒゲ脱毛の代表的なデメリットでした。
以下、思いつく限りその他のデメリットも挙げていきます。
その他のデメリット
- 脱毛期間中、海へ行けない
脱毛期間中は直射日光、日焼けは厳禁です。
直射日光が炎症を悪化させる可能性があります。
また、レーザー脱毛の仕組み上、日焼けした肌には脱毛効果が出にくいです。あと日焼けが強いと痛みも増します。
毎年絶対海で泳ぐんだ!という人はタイミングを考えないといけません。
海以外の強い日差しのある屋外も同様です。 - ダウンタイム中、激しい運動ができない
これも炎症を悪化させる原因です。
少なくともダウンタイムが終わるまでは我慢しましょう。
施術後2週間もすれば肌の状態も落ち着きますので。 - ダウンタイム中、深酒できない
これも炎症を悪化させる原因です。
少なくともダウンタイムが終わるまでは我慢しましょう。
ダウンタイム中は顔が痒かったりするので、酔っぱらってやらかします(経験済み)。 - 白髭だけ残る
レーザー脱毛は黒に反応します。そのため白髭には効果がありません。
ニードル脱毛なら対処可能ですが、すべての髭をこれで脱毛すると高額になります。
気になる人は「白髭だけニードル脱毛で対処する」のが賢いです。
私は多少白髭が残っていますが、剃れば青くもならないし気にならないので、髭剃りで対処しています。
脱毛するなら毛が黒いうちの方が効率的です。

人によってはライフスタイルにも影響ありそうだね。

確かにね。
この辺は人によって影響が異なるね。
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・ヒゲ脱毛で有名な「痛み」については以下の記事で詳しく解説しています。
ヒゲ脱毛のメリット

ヒゲ脱毛のメリットについても触れておきます。
私個人としてはヒゲ脱毛のメリットはとても大きく、デメリットを凌ぐ価値があると思っています。
ヒゲ脱毛のメリット
- コンプレックスを克服できる
髭が濃く悩んでいる方なら、髭を薄くすることはコンプレックスを克服する大きな手段の一つです。
私の感想になってしまいますが、「学生時代」「就職活動」「会社員時代」とずっと髭に悩まされてきたので、脱毛はとても助けになりました。 - 理想の自分に近づける
コンプレックスに関係なく「清潔感」や「デザイン」を重視してルックスを変化させることができます。
もし脱毛の先にご自身の理想の姿があるのなら、挑戦する価値があります。 - 日々の処理が軽減される
めちゃくちゃ楽になります。
脱毛するまで毎朝お風呂で髭を柔らかくして剃っていた手間が嘘のように、「髭剃りほぼ不要」または「剃刀をなでる程度でツルツル」が手に入ります。
髭の濃かった人ほど実感します。
薄かった人はもっと楽になります。
剃った後の青髭も無くなります。
まとめ

この記事では「ヒゲ脱毛のデメリット」を紹介しました。
ヒゲ脱毛のデメリット
- 高額であること
- 長期間必要
- ダウンタイムがある
- もう生えてこない
- 脱毛期間中、海へ行けない
- ダウンタイム中、激しい運動ができない
- ダウンタイム中、深酒できない
- 白髭だけ残る(レーザー脱毛)
確かにヒゲ脱毛には金銭的な問題や炎症のトラブルなど様々なデメリットがあり、簡単にはクリアできないものもあります。
しかし、効果的に料金を抑えたり、医師に相談できる環境を作ったり、「適切な脱毛方法」「クリニック選び」などでデメリットを軽減することもできます。
もちろんご自身の自制心なども必要です。
そしてヒゲ脱毛が必要な人にとってはデメリットを超える大きなメリットがあります。
ヒゲ脱毛のメリット
- コンプレックスを克服できる
- 理想の自分に近づける
- 日々の処理が軽減される
今一度、「ご自身にとってヒゲ脱毛が本当に必要なのか」よく考えてみてください。
もし必要だと感じたなら、あとは前に進むだけです。
もちろん、しなくても問題ないですからね。
「必要かどうかを判断し、必要ならそのために行動する。」
これが大事です。
皆さんがより理想の自分に近づけることを願っています。
それでは。
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・以下の記事では「ヒゲ脱毛の種類」「相場」「クリニック選びのポイント」など髭の脱毛についての基礎知識を全体的にまとめています。
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